公益財団法人 地域医療振興協会様
人材の育成力を高める評価眼の共有化
ご契約内容
人事評価制度の定着化支援
話し手
公益財団法人 地域医療振興協会様
公益財団法人 地域医療振興協会様は、地域保健医療の向上を図り、住民福祉の増進と地域の振興に寄与すること」を目的とした公益法人です。全国85の病院等の施設を運営し、1万人の職員を有する日本の地域医療を支える一大組織です。 この協会様の人事評価制度の「導入期」に、「ミィロークコンサルティング」のメソッドがお役に立っています。
ご利用になる前は、どのよう事に悩んでいましたか?
当協会では、地域・へき地医療を担っているため、環境の変化が事業運営に大きな影響を与えます。当協会施設への要請は年々増していますが、組織としてそれらに応えていくために人事評価制度を導入しました。
人事評価制度の活用により、組織効率の向上や組織活性化を促進したいと考えていました。しかし、人事評価をする・されるといった経験がない職員も少なくなく、彼らの抵抗感や不安感をどのように応えるべきか悩んでいました。 そのような時に、人事評価制度の社内教育制度構築に関わって頂いていた、ミィロークコンサルティングさんにご支援頂けるのではないかと思い、声掛けをさせて頂くことになりました。
結果、どのようなことが起こりましたか?
当初は、制度に関する細かなことに気が向いていた管理職が多数でした。しかし、現在では、人事評価制度の趣旨を理解し、職員一人ひとりと向き会おうとしています。施設の異なる管理職間での情報連携も確実に進んでおり、思った以上に前向きに人事評価制度を捉えることができています。 ミィロークコンサルティングさんには、ご支援を頂き6年目を向かえます。年を追うごとに評価の仕方だけではなく、管理職としてのマネジメント能力、リーダーシップについて関心を示す職員が増えてきました。評価は、自部門のメンバーたちとともに、実績を上げていく過程だということを改めて認識することができたようです。このように管理職たちの視座を高めることができたことは、大きな収穫でした。
今後の展望を教えてください。
おかげさまで、当協会は施設数、職員数ともに増加しております。当協会に対する期待に応えていくためには、医療業界が抱えること、地域特性に関わることなどといった問題と向き合っていかなければなりません。
私たちは、すべての患者様・地域の方々に地域医療をお届けするために、その持続性と発展性に対する責任を果たす必要があると考えています。その志を、いかに組織の力として発揮していくかが今後を左右するのではないかと考えています。
当協会が組織として更なる成長を目指す上で、ミィロークコンサルティングさんが掲げる「人材は資産」であるという考え方を弊社職員にもしっかりと浸透させていきたいと考えています。
私たちは、地域医療、へき地医療の支援と解決困難な課題と日々向かい合い、切磋琢磨できる集団となり、皆さまのご期待に添える機構であり続けます。