第129号:人事は「制度」ではなく「未来の設計図」がなければ機能しない
■社長にしかできない仕事とは──未来を描く力が人材戦略の起点になる 「大野さん、意思決定は部長でも役員でも副社長でもできるんですよ。でもね、未来を決めることは社長にしかできないんですよ。」と語ってくださったのは、交通イン […]
第128号:社員は経費であり、将来の収益源にもなる
「なんで、この人たちの給与上げないといけないんだろう…と思ってしまうことがあります。」と、社員の給与を上げることに躊躇している経営者が話しはじめました。「言われたこともできない、言い訳ばっかり、都合が悪くなると辞めると […]
第127号:なぜ、あなたの言葉は社員に届かないのか?
「社員に分かるように、きちんと説明にしているんですよ。それなのに、なぜ、伝わらないんですかね?」、「うちの社員は、言われたことすらできないんですよ…」と、もどかしさを抱えている経営者からよく言われることです。 経営会 […]
第126号:“右腕”が育たない会社の盲点
「関連会社のトップにうちの幹部社員が泣きついたみたいで、ちょっと厄介なことになっています。幹部社員たちの考えていることが、ばらばらです。自分の利益を優先し、あえて社内を混乱させているので、困っています。」と、数社を巻き […]
第125号:人事を任せるな。
「社員が増えてきて、できる社員とできない社員の差がはっきりし始めています。ところが、その差をマネジャーが理解できていません。人事に評価できる仕組みを考えるように指示しましたが、全く進んでいなくて困っています。」というご […]
第124号:経営の眼を曇らせる「情の人事」
「ごもっともなんだけどさ、自分を支えてくれた社員を近くに置いておきたい経営者は多いと思うよ。」と前回のコラム「123号:人を見る目が会社の命運を分ける」をお読み頂いた経営者から頂いた一言です。確かに、長年一緒に働いてき […]
第123号:人を見る目が会社の命運を分ける
「独立した時についてきてくれた社員は、なんだかんだあっても、ずっと支えてくれたから任せたいって思うものなんだよ。」とコンサルティング中にある経営者が発した一言です。経営者の多くは、そんな期待をもとに幹部登用を決めること […]
第122号:やる気を奪う職場──経営者が見逃す「自信の崩壊」
「何かやるたびに、周りからああでもないこうでもないって言われ過ぎて、一体どうすればいいのか分からないです。自分は、何をやっても上手くできないダメ社員なので仕方がないですよね…。」と中堅社員研修に参加していた方が、諦めた […]
第121号:管理職は、なぜ「できの悪い社員」を評価するのか
「誰がどう見ても問題だという社員がいます。人事として、退職勧奨した方がいいと何度も伝えているんですけど、社長ははっきりとしたことを言わないんです。現場からものすごいクレームが来るので、本当に大変なんです。」と人事部を統 […]
第120号:採っても辞める、その繰り返しが会社を弱くする
「最近の一人当たりの採用費ってどれくらいですか?採用費だけがどんどん上がって、定着化しないから結局、自分が現場に出るのが一番効率的なんじゃないかと思うようになっています。」と、コンサルティング中にある経営者が発した一言 […]